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長野県での自費出版
東京創作出版を開業する前、
長野県の銀河書房という出版社で編集者をしていました。

銀河書房は郷土の出版社で、長野県に縁のある本を出版していました。
残念ながら、今はありません。

当時から、私は、書店に並ぶ本ではなく、自費出版を作っていました。

自費出版は、今も昔も自分史が多いです。
古くから根付いている土地の人たち、特に高齢者の自叙伝を、
細かく細かく編集し、
身近な人に配れる数を、小部数刷るのです。

自費出版の編集は、それはそれは楽しい作業です。
いろいろな人生がそのまま本になるのです。

出版社側が企画する「企画本」と呼ばれる書店売り用の本は、
いかに売るか、採算はどう取るか、という経済が重要です。
読者のニーズが最優先となります。

まだ見えない読者の希望を優先する企画本よりも、
私は、物語の主人公である著者のロマンを最大限に生かす自費出版こそ
出版の原点だと思います。

再来週、長野に旅行に行くことになり、
長野での年月が、大変懐かしく思い出されました。
author:編集者紹介, category:地域と自費出版, 21:10
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